梅雨も明け、猛暑も続きいよいよ夏本番といったところですね。
先日、ボランティアスタッフと一般のお客様で靖国神社へみたままつりへ行ってきました。
実はイメージがあまり湧かないかもしれませんが(筆者はそうでした)、
このセントラルYHから靖国神社までは徒歩で約15分ほどと、結構近い場所にあるのです。
(そのため、YHの最寄りの飯田橋駅前にはみたままつりの提灯が飾られ、
多くの待ち合わせする人々で溢れておりました。)
急遽当日決定した見学ツアーであったため、スタッフも参加されたお客様も少なかったのですが、お祭りにいらした方々があまりにも多く、途中周りが見えないほどだったため(写真のような光景です…大勢の方がいらっしゃるのが画面越しにも伝わってくるようです)逆に大勢でなくて良かったのでは、と感じました。
もしこのようなツアーを次回以降本格的に企画する際は、人数面でのバランスや事前のリサーチが必要になるかもしれません。
両サイドに長く続く提灯の灯りとにぎやかな屋台の多さに圧倒される長い一本道。
近所の神社のお祭りには何度も参加しておりますが、人も含めてなかなかこれだけ大きなお祭りは最近にしては珍しいのではないでしょうか。(終戦直後から長く開催されているお祭りだそうです)
これらの道を抜けた奥の中心部では、盆踊り会場が。
その外周では、一般の方々も一緒に輪を作って踊っておりました。
しかし、踊っていたのは盆踊りだけではありません。
なんと、阿波踊りの一団まで。
思わず沿道の通行人の方に交じってシャッターチャンスを切る切る。
さらには、ねぶたや七夕飾りまで。
まさに夏のお祭り風物詩が勢揃い、といったところです。
もちろん、「神社」ですので、お参りもきちんとしてきました。
この一帯も人はいましたが、屋台のあるエリアよりは静かで、お参りしてようやく一息つけたところです。
また、こちらの周囲にも提灯が飾られており
(献灯と呼ばれるものでしょうか?)
良い意味での静寂さ、涼やかさが演出されておりました。
夜だからこそ見れる景色であると思います。
靖国神社と聞きますと、様々な「戦争」「政治」といったデリケートなキーワードを漂わせますが、(敷地内に写真のような展示物のある記念館もありますし)賑わいを見せている神社の華やかさを見る限り、あまり気負いをし過ぎなくても良いのかなと感じました。
何も知ろうとしない方が良くない事なのでは、と。
と、最後はちょっと真面目なお話になってしまいましたが、本格的なお祭りを久しぶりに体感できた1日でした。
これから夏、秋と各地で花火大会やお祭りが開催されると思いますが、スタッフの皆さんからリポートなどあればアップして頂けると嬉しいです。
ちなみに余談ですが、靖国神社のお土産商品は(お守りなどももちろんありますが、正真正銘のお土産物です)のバリエーションの多さにびっくりしました。皆様ももし行かれた際にはチェックしてみて下さい。